このほど刊行されました「キットではじめる3Dプリンタ自作入門」に置きまして、テクニカルイラストの制作を担当させて頂きました。
こちらがその本の表紙となっております。
表紙絵も担当させて頂いております。
昨今、3Dプリンタも随分普及してきたように思います。
まだ一般的にはなじみが薄いかもしれませんが、業界ではサンプルを作るのに利用されていたり、医療分野でもよく使われているという話は耳にしますよね。
個人でも「ものづくり」を趣味にされてみえる方は、自分でモデリングをして3Dプリンタで小物を制作するという方も中にはおみえになります。
実は私も今から2,3年ほど前ですが自分で3D-CADを使ってパーツをモデリングして3Dプリントを試してみたことがあります。
(プリントは業者に頼みました)
小さいものをプリントするのにも少々割高な感じはありましたが、「これが3Dプリントか!」と出来上がってきた物を見て楽しんだ経験があります。
こちらの本では、そんな3Dプリントを楽しみたい方のために、プリンタ本体のキットを購入して、プリンタ自体を組み立てて楽しみませんか?という組み立て解説書になっています。
今ではネット通販で3Dプリンタの自作キットが販売されていますので、ご興味のある方にはオススメです。
それでは本の中のイラストも、数カットだけではありますが左に掲載させて頂きますね。
トータルでは30カットほどをご依頼頂きました。
原稿は手描きで描かれたものから描き起こして下さいと言うパターンや、下絵となる写真から起こして下さいというパターンなどがございました。
制作したイラストも白黒の線画で表現するものやカラーで表現するもの、リアルなテイストで表現するものと多岐に渡りご対応させて頂きました。
製作期間を長めにとって頂けていましたので、大変ありがたかったです。
数カットごとにある程度まとまった段階で分納し確認して頂くというような形で制作を進めて参りました。
書籍に掲載するためのイラストを担当することは初めての経験でしたので、とても貴重な経験となりました。
ご依頼頂きましてありがとうございました。
取扱説明書用のイラストや解説書用のイラスト等、承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。