仕事を進めていると、「ここの部分はマニュアルが欲しいな」と感じることはありませんでしょうか?
他の箇所よりも難易度が高かったり、覚えきれないほどの工程があったり。
しばらくすると忘れちゃうだろうな・・・と感じてしまうことだったり。
だけどマニュアルを作るのって”めんどくさい”ですよね。
「できればやりたくない仕事」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
逆に私は”ものを整理したりまとめたりすること”が好きな性格ですので、これまでいくつかの会社で必要なマニュアルを作成したり、簡易的なマニュアルを作成したりなどをしてきました。
流れを1つ1つ分解してわかりやすいマニュアルが作成できると楽しいです。
ただ、マニュアル作成の中で難しいのは、誰に向けてどういう情報を入れるかということです。
どのくらいの作業レベルの人に向けての情報なのか。
何を入れて何を入れないのか。それとも全部入れてしまうのか。
情報の取捨選択が難しいところではあります。
初心者向けのマニュアルでしたら、情報量多目になりますし、上級者向けのマニュアルでしたら要点だけを抑えればいいというような具合です。
私が原稿作成から携わるとなると取材が必要になってきますので、まだそこまでのことは難しいかもしれませんが、原稿をご用意していただけたら、それに沿って書類としてまとめていくということをお手伝いできないだろうか?と考えています。
それに伴ってマニュアル用のイラスト作成であったり、写真補正であったりが出てくると思いますので、一括してお受けすることが可能です。
マニュアルの制作サンプルが私事になってしまうのですが、今回WordPressでホームページを作成するにあたり、手こずってしまったところや、情報としてまとめておきたいところなどを画面キャプチャと一緒にマニュアルを制作しました。
編集はIllustratorにておこないました。
少ページならIllustratorで編集してPDF化するということをよくやっています。
例えば3ページだけの資料です。
このくらいのものでしたらWordで作ってしまう方もおられると思います。
もう少しページ数の多いものがこちらです。
画面キャプチャ画像の横に説明を入れたり、矢印で流れを追っていったりしています。
これもWordなどで同様のことができると思います。
書類作成が得意な方はこういったマニュアルも作成されているのではないでしょうか。
それではWordではちょっと難しい感じのものもご紹介させて頂きますね。
例えばこのような制作図面があるとしましょう。
白黒の図面で色分けもされていません。
どことどこを相対して見ていいかというのは記号を追ったり文字を追ったりしながら解読していく必要が有ります。ある程度作業になれてこないと非常に難解な図面だったりします。
それをこのように作り変えます。
例えば吹き出しの中に写真を入れたり、イラストを入れたりしてどういう”物”であるかを絵的に理解できるようにします。
色分けもしてパッと見てどことどこが関連しているのかということを感覚的にわかりやすいようにしています。
作業のポイントなども付け加えていくことができます。
このように作業者にとってわかりやすい簡易マニュアルがあると便利ですよね。
マニュアル作成のお手伝いが出来ればいいなと思っております。
もしお力になれそうなことがありましたら、お問い合わせくださいませ。
お待ちしております。