電気・電子関係のお仕事をしていると1度は感じたことがあるのではないでしょうか?
「図面が見にくい・・・」と。
- 図面としては綺麗に仕上がっているのだけれど、流れを追っているとき「ここから出てここへつながる」というルートを見失ってしまう。
- 線が密集しているので目で追っている最中に違う線に移ってしまった。
- さっき追っていたこの線はどこへ繋がっていたんだっけ?
などです。
せっかくさっき辿ったルートをもう一回見つけ出さなければならないというようなことは結構あると思います。私もありました。
そんな時、図面に色が付いていると分かりやすいと思いませんか?
ある程度色分けされていると見つけやすくなると思いませんか?
図面の多くは白黒でプリントアウトされます。
例えばこのような感じです。
あくまでサンプルで簡単に私が作成した図ですので雰囲気で感じていただければと思いますが、図としてはシュッとしていて見やすいと思うのです。
しかし、たとえこの図に記号が入っていて、どこからどこへ・・・ということを探していたとしても「どれが入力でどれが出力?」とパッと見て判断することは難しいと思います。
読み込めば理解できると思いますが、初見で見ることは難しいのではないでしょうか。
そこで回路図に色をつけてみましょう。
如何でしょうか?
赤が入力、青が出力、緑がアース、とした場合、パッと見てすぐにわかる感じになっているのではないでしょうか?
入力のほうを目で追いたいのならば青色と緑色は気にしなくてよくなるので、探す手間が省けますよね?
こうした色分けをIllustratorで行います。
「作業効率を上げたい」「業務改善したい」とお考えの方。
このような手段も如何でしょうか?